
| 期間: | 平成17年10月2日~平成17年10月3日 |
| 視察地: | (1)広島県呉市 http://www.city.kure.hiroshima.jp/ (2)広島県尾道市 http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/ |
呉市議会では、常任委員会における所管事務調査について説明を受けました。
これは委員間同士で所管事項の現状を把握し、問題点を指摘し、解決策を共に考えていくことを目的としている。但し、本会議から付託された議案の審査ではないので、法的な意味の採決を行うものではないことを付言しておく。
また現在行われている調査事項に関して、例えば(1)行財政改革の推進について(2)消防体制と防災について(3)ごみの減量化と最終処分場について(4)学校統合について(5)道路整備事業について等、現在でも4常任委員会において12調査項目を討議中である。
今後の課題として、毎回の議論をどのように絞り込んでいくのか。また調査結果を施策に反映させていく方法の検討など課題も多いようである。
尾道市議会では、市民の「我がまち」意識の醸成などによる地域振興を目的として設立された『おのみちフイルムコミッション』について説明を受けました。市・商工会議所・観光協会で構成されており、事務局は尾道市企画部観光文化課内に置いている。また職員は1名で従事し、打ち合わせ等が重なった場合は別の係で対応している。
尾道市は平成16年度243万人の観光客が訪れており、歴史や文化遺産、そして美しい風景も多く、以前からも注目を集めている地域である。また昭和3年に初めて映画のロケが行われて以来、映画だけでも40本以上の舞台となっている。これまでの市民をあげての協力と、実績を活かして映画の街として全国に発信しており、こういったロケ地が新しい観光需要を創出している。
現在、広島県内では5つのFC(フイルムコミッション)団体が設立されているが、広島県フイルムコミッションは設立されていません。また年間予算は、平成17年度は298、000円と低予算であり、その内の10万円は全国FC協会に年会費として支出している。また事務費は1万円であるが、別途必要とされる諸経費に関し、その99%が市担当課で負担している。課題として、製作者の意向になかなか合致しないことも多く、ロケーションセールスや情報提供を行っても誘致に繋がるのはその一部である。
現在は、今年の12月に上映される映画『男たちの大和』のロケセットが好評で、多くの観光客が訪れている。