活動報告

内閣府 男女共同参画ヤングリーダー会議

日時 平成20年10月30日(木)~31日(金)
場所 独立行政法人 国立オリンピック記念青少年総合センター
参加者 男性13名、女性50名

香川県男女共同参画課から依頼があり、内閣府が開催する男女共同参画ヤングリーダー会議に出席してきました。ほとんどが女性の方でしたが、其々の地域で頑張っている方々ばかりで有意義な勉強をさせていただきました。
その研修内容を簡単に報告いたします。

30日 13:45~14:30 「ワーク・ライフ・バランスの推進いついて」 内閣府政策企画調査官 船木 成記
14:35~16:05 「地域における男女共同参画の推進について」 立教大学社会学部教授 萩原なつ子

「ワーク・ライフ・バランスの推進いついて」 内閣府政策企画調査官 船木 成記

仕事と生活の調和?聞いたことがありますか?内容を理解していますか?ということから始まり、全国3000人にとったアンケートの結果は、1割の方が知っている程度です。半数以上が名前も知らないのが現実であり、大前提としてワーク(仕事)とライフ(生活)は別々のものではなく、調和・ハーモニーということです。
なぜ今、ワーク・ライフ・バランスが議論されるのでしょうか?1990年頃を境に、共働き世帯が無業の妻からなる世帯を上回ってきました。また「男は外で働き女性は内で子育て」というような固定的性別役割分担意識のままでは社会の実情に合わなくなり、父親・母親の別なく、お互いが出来ることをシェアして家庭生活を営むことが重要となってきました。そこで社会や企業が環境整備や意識改革を行っていくことが必要となるのです。そこでワーク・ライフ・バランスということが言われ始めてきました。しかし仕事優先という現実と家庭や地域・個人の生活という理想のギャップがあるのも事実です。
それぞれの立場や環境、暮らしの中で自分なりのワーク・ライフ・バランスを描いていかなければなりません。そのためには人生における『働く』ということを自分なりに一度考えることが必要です。また家族や地域社会の関係を一緒に考えたワーク・ライフ・バランスは?様々な関係性の中で考えていただきたいテーマです。
その為には(1)仕事の仕方、働き方を見直し変える。(2)時間を作り出す(3)大切にしたいものに、創出した時間を充てる。(4)身体的休息、精神的充実。⑤アイデアモチベーション
こういった考え方が必要であると考えます。

「地域における男女共同参画の推進について」 立教大学社会学部教授 萩原なつ子

男女共同参画は機会の平等と結果の平等であると考えます。また固定概念にとらわれすぎであり、機会や行き方の可能性が男女平等であること。またその達成に向けてお互いに協力していくことが大事であると思います。ではなぜ男女共同参画が叫ばれるのでしょうか。参加者として期待されている人々は、実はこれまで参加していなかった人たちです。参加している人々であるとしても、その参加の仕方は・程度は満足すべきものではなく、参加とは市民の主体性を実現する方法でもあります。また男性が楽になる社会でもあり、箱入りオヤジからの脱却→地域デビューのサポート!男性もそういった地域社会での生き方を考えなければならない
あなたはNPP?(ノン・プロフィット・パーソン)儲けにもならないことをする人という意味になります。最初は個から始まります。一人でやってもダメではなく、そうだよねって思う人が集まり、NPG(グループ)になります。それを継続していけばNPO(オーガニゼーション)になります。最初はみんなNPPです。
「なにかを不思議に思ったら」「なにかを美しいと思ったら」「なにかをこれじゃ困ると思ったら」
地域のリーダーの役割とは、コーディネーターやファシリテーターもありますが、ノットワーカーという役割があります。(人と人をコーディネートする)常に自分だけで動くのではなく、周りの力を見出し必要な時に人と人をちゃんと結んであげることです。近すぎて見ていないのが皆さんの環境や地域です。地域の良さや、どんな人がいるのか?を見ているとぼんやりと見えてきます。
共同・協働の地域づくりの意義は地域社会の新たな価値を多様に創出する事→社良仕事
その達成に向けてお互いに協力していきましょう!

30日 16:20~18:20 班別討議
31日 9:00~12:00 班別討議
13:00~15:30 全体会「班別討議結果の発表」

男女共同参画を進める上での効果的な活動のあり方

男女共同参画を進める上での効果的な活動のあり方
男女共同参画を進める上での効果的な活動のあり方

【2班B】
青森県 大賀、茨城県 吉田、千葉県 本橋、石川県 松永、愛知県 加藤
島根県 永島、香川県 植條、大分県 木本、宮城県 宍戸

はじめに班別に別れ、何が効果的に進まないのかを一人ひとりから意見をもらいました。その意見を頂いた中で、4つのグループに意見を集約し、ではどうすればいいのかを議論しました。以下、その意見を申し添えます。

(1)[男女共同参画が効果的に進まないのはなぜか]
対策[必要性とあり方]
(2)[男女共同参画が効果的に進まないのはなぜか]
対策[イメージ]
(3)[男女共同参画が効果的に進まないのか]
対策[組織運営]
(4)[男女共同参画が効果的に進まないのはなぜか]
対策[コミュニティ]

最後に・・・理想の男女共同参画社会を創っていくためには

このグループ別発表の最後に私たちの班は、替え歌を作りました。歌は「大きな古時計」ですが、男性にとって考えさせられる歌となりました。グループの方たちの協力あって、参加してよかったと心から感じる研修会でした。

『大きな古時計』男女共同参画バージョン

男女共同参画イメージ悪い なかなか伝わらない
100年いつも変わらなかった ご自慢のしきたりさ
メシ・風呂・洗濯・子育ては 女の仕事
今はもう通じない 早く気付いてね
みんなで一緒に チクタク チクタク
変えれば楽しくなるはずさ
明るい 協働社会

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