
参考URL http://www.city.matsue.shimane.jp/jumin/shisei/chiiki/matikado/index.htm
松江市URL http://www.city.matsue.shimane.jp/
松江市は山陰のほぼ中央に位置し、市域は東西23.75km、南北19.50kmで、面積は221.38km2となっています。
江戸時代には堀尾氏3代・京極氏1代・松平氏10代の城下町として栄えました。そして、この頃、今日に見る都市の基礎が形成されました。昭和26年には松江国際文化観光都市建設法が制定され、奈良市・京都市と並んで国際文化観光都市となりました。
さらに、昭和41年(1966年)には中海地区新産業都市の指定を受け、山陰の中核都市として発展してきております。


今回の視察は松江市長が就任以来行なっている「市民の皆さんとともに行なう手づくりのまちづくり」の一つとして市民との対話、タウンミーティングを実施しております。従来は、各地区ごとの市政座談会や各種団体主催の懇話会などの意見交換会を行っていました。
日頃ご意見などを直接お伺いする機会のない方々と意見交換をするため、それ以外の方々との直接対話を新たに加え、「まちかどトーク」という名前で平成12年11月から始めています。
この「まちかどトーク」は、市民の皆さんの出席を10~15名程度と小規模にし、気軽にお話いただけるような雰囲気のものです。そして、皆さんからいただいたご意見、ご提言などは市政に活かそうということです。
対象者は、例えば学生や子育て中の親の皆さん、高齢者の皆さん、あるいはボランティアグループなど小さなグループの皆さんを対象としています。
その中の一部をご紹介します。
平成16年1月22日
対象者:松江市立古志原小学校6年生6人
内容 :
総合学習や修学旅行で学んだことや、昨年春に修学旅行で広島市を訪れた際に、平和公園や原爆資料館を見学したり、語り部から聞いた話しをもとに特に心に残った事を意見発表した。児童からは「戦争で多くの方が亡くなったり、悲惨な目にあったのも大変だが、悲しい心を持ったまま生きていかなければならなかった人がいることが分かった。」「松江市に住む人(ひとり一人)が平和を考える街にしたい」など。また市長からは「市民が安心して暮らせる街を作るために頑張っています。皆さんも平和はもちろん地域のために何が出来るかを考えハッキリ主張し活動してほしい」と励ました。
平成15年7月16日
対象者:島根大学Re-Use市実行委員会 8名
内容 :
委員のメンバーがホームページより「リサイクル都市日本一」を見つけて、環境について何か意見交換ができたらと思って申し込んだそうです。市でリサイクルに取り組んでおられる方とプロジェクトをくむなど何か協力が得られたらと思ったからです。
市長の話の中でもありましたが、リサイクルをして本当に環境がよくなると思うでしょうか。リサイクルは原料に戻して違う製品にすること。このリサイクルを行なうことで、どれだけ環境がよくなっていくのか、地球規模でどれだけ影響力があると思いますか。
平成14年7月17日
対象者:障害者の生活を考える会 10名
内容 :
現在、松江市内には知的障害児が220名在籍しております。養護学校、市内の小・中の特殊学級、あと聾、盲、病弱、肢体不自由児学級を入れますと、市外からも入れて400名近くの児童、小、中から高等部まででいます。
年間多くのこういったトークを行っていますが、全て市民の要望を聞くことは非常に難しいことと感じました。ただ、地域の声・市民の声を聞くことは忘れてはいけない一番大事なことと感じます。私はホームページで「まちかどトーク」を検索してみました。そこで驚いたのがいくつかの市がこういった事業を行っていることです。
まちづくり、福祉、教育、環境保全、防災、伝統文化の継承等において、ますます地域の果たす役割が重視され、その取り組みに対して大いに期待が寄せられています。市民と行政のつながりの中でこういった事業はいくつかありますが、今回はその一つとして感じ取れました。